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戸別太陽光発電システム導入の分譲マンション開発

オリックス不動産では、「戸別太陽光発電システム」を導入した分譲マンション開発を進めています。「戸別太陽光発電システム」とは、全住戸が発電事業者として戸別に太陽光自家発電の余剰電力を電力会社に販売できるシステムです。日中に発電した余剰電力の販売により、一般的なガス併用型住宅と比較して、光熱費を約50%削減※するとともに、CO2排出量を削減し省エネルギー化を推進します。また、各住戸には一日の発電量・電気の使用量などがひと目で分かるモニターを設置し、エネルギー使用量の「見える化」により省エネルギー効果を高めます。
※オリックス不動産による試算
CASBEE認証の取得

オリックス不動産は、建物が与える環境負荷の低減を目指しており、2010年5月竣工の「みなとみら いセンタービル」(神奈川県横浜市)でCASBEE横浜で最高位の評価「S」ランク認証を取得、また分譲マンションの「ザ・タワー大阪」(大阪府大阪市)でCASBEE大阪「A」ランク評価を取得するなどの実績があります。CASBEEとは、建築物総合環境性能評価システムのことで、建築物の環境性能を客観的にランクづけするシステムです。オリックス不動産は、開発するマンション、物流施設、商業施設、オフィスビルなどで、CASBEEの高位ランクの評価取得を目指します。

2011年3月竣工の「オリックス本町ビル」(大阪府大阪市)は、大阪の中心に位置し、オリックスグループの大阪本社機能の集約を予定しています。地上約130メートルの屋上に高層用の太陽光発電システムを導入するなど、最新の環境配慮型ビルとして、CASBEE「S」ランク認証を取得しています。また、大型物流施設においては屋根に太陽光パネルを設置し、施設で使用する電力の一部を賄う発電システムを3物件に導入しています。太陽光発電システムの導入だけでなく、LED照明の設置、屋上・壁面緑化などの施策と合わせて、CASBEE高位ランク評価取得と省エネルギー型の環境に配慮した物流施設の実現を目指します。
杉乃井ホテルの食品リサイクルプロジェクト

「杉乃井ホテル」(大分県別府市)では、「食品リサイクルプロジェクト」を行っています。ホテルより排出された食品残渣(食品廃棄物)は、地元企業の株式会社オアシスジャパンによってすべて回収・堆肥化され、オアシスジャパンの自社農場や提携農家でその堆肥を使用した各種農産物が生産されます。「杉乃井ホテル」は、それらを購入することにより食品残渣のリサイクル率の向上に努め、回収処分費の無料化を実現しています。
また「ブルーリッジホテル」(兵庫県富岡市)でも同様の取り組みを行っています。
新江ノ島水族館における環境取り組み「えのすいECO」

2004年4月に誕生した「新江ノ島水族館」(神奈川県藤沢市)では、生物に関する生態学(エコロジー)、そして環境を考える活動(エコアクション)の2つの側面から、「えのすいECO」に取り組んで います。「えのすいECO」では、生物や環境について楽しく学べる体験プログラムを通じて、子どたちに命や環境の大切さを伝える活動や、「ゴミのないきれいな海岸をみんなで守ろう!」をテーマに、財団法人かながわ海岸美化財団などのご協力をいただきながら、毎月のビーチクリーン活動などを行っています。今後も水族館として伝えられること、お客さまと一緒に楽しくできることを真剣に考え、生物多様性の保全につながる活動を進めていきます。
京都水族館における太陽光発電システムの導入
国内初の内陸型大規模水族館として2012年に梅小路公園(京都府京都市)に開業予定の「京都水族館」は、環境共生型水族館として、地域の人々に愛される「文化・交流・賑わいの拠点」、学校教育の枠を超えた「環境学習の場」を目指します。
太陽光発電システムや、先進的な換気システム、LED照明の建物への導入などにより、CO2排出量を抑制した水族館運営を図ります。
オリックス不動産の取り組み

オリックス不動産は、サンゴ礁が持つ高い生物多様性の保持能力を守り、美しい海を次の世代へ残すため、国際サンゴ礁年であった2008年に沖縄サンゴ礁再生プロジェクト「SANGO ORIX」を開始し、現在も沖縄県の今帰仁村海域などでサンゴの移植活動を行っています。沖縄電力グループの沖電開発株式会社と連携し、サンゴ礁の成長状況などの確認調査を含め、保全・再生活動を続けています。2011年度までに5,132本のサンゴを移植し、5年間で10,000本の移植を予定しています。

オリックス・ゴルフ・マネジメントの取り組み

オリックス・ゴルフ・マネジメント(OGM)は、オリックス不動産の沖縄サンゴ礁再生プロジェクト「SANGO ORIX」に参画しています。お客さまからの募金と、不用になったゴルフボールやロストボールを回収しリサイクルした資金で、サンゴの移植活動をOGMが運営する全施設で実施しています。ご協力いただいた募金やリサイクル活動での収益は、本年のサンゴ移植をはじめ、環境配慮の取り組みに生かします。
【2010年度の実績】
・募金総額942,782円※1
・ゴルフボール回収個数159,254個※1
・2010年度サンゴ移植本数200本※2
※1:募金総額には、2010年7月までに回収したゴルフボールのうち、約85,000個の換金分(約53万円)が含まれています。
※2:2010年9月に実施済のサンゴ移植本数。
ゴルフ場の低炭素化推進
オリックス・ゴルフ・マネジメント(OGM)は、全国に40のゴルフコース(837ホール)と2カ所のゴルフ練習場を運営しています(2011年3月末現在)。環境負荷の少ないゴルフ場運営を目指し、2010年4月より「GOLF de ECO」プロジェクトを開始しました。現在、進行中の「GOLF de ECO」プロジェクトの取り組みは以下のとおりです。
低炭素社会への貢献=排出されるCO2を3年間で100万kg-CO2(1,000t-CO2)削減(2008年度比)
- ● 電力・水資源・化石燃料などの利用状況を総合的に見直し、環境配慮型の設備機器の導入を進めています。特に電力使用量の多い照明設備は、3年間で約37,000本を省エネルギー照明に随時、交換・設置します。
- ● 2010年11月、「ロータリーゴルフ倶楽部」、「奈良若草カントリー倶楽部」で、環境省「自主参加型国内排出量取引制度」の補助金を利用した省エネルギー対策設備工事(LED照明・冷温水器の更新、ヒートポンプの新設)を実施しました。これにより年間CO2排出量を約400t-CO2(2コース合計、全体排出量の13%)を削減します。その他のコースにおいても、ヒートポンプ新設や、空調改修工事によるエネルギー使用量の削減を策定中です。
- ● 2011年3月に、「武蔵OGMゴルフクラブ」、「奈良若草カントリー倶楽部」の2コースに環境省「ソーラー環境価値買取事業」の補助金を利用した太陽光発電システムを設置しました。
循環型社会への貢献=2012年度までに全コースで採取される刈芝の50%以上を堆肥化して使用
- ● 2010年度は20コース以上で取り組みを開始。全コースで採取される刈芝総量のうち20%以上を堆肥化して使用することを目標に取り組んでいます。
- ● 「富士OGMエクセレントクラブ伊勢大鷲コース」では、食品廃棄物の専用処理機をテスト導入し、廃棄物の減量化、残渣の二次利用(肥料化)推進に取り組んでいます。


オリックス・リビングが首都圏・関西圏で展開している有料老人ホーム「グッドタイム リビング」では、2009年6月から全ゲストハウスで省エネルギー活動を行っています。活動内容は、エアコン・照明・テレビなどの使用時間の見直しによる消費電力の削減や、ゲスト(入居者)の入浴時間の間隔を調整することによる水道使用量やガス使用量の削減などさまざまです。特に、「グッドタイム リビング新浦安」(千葉県浦安市)では、ゲストの方々とオリックス・リビングのスタッフの連携による活動を通じて、ゲストハウスの省エネルギー化に着実な成果を上げています。
