京都水族館では、毎年5月～8月頃にかけてケープペンギンの「換羽」の時期を迎えます。羽が抜ける体の場所や生え変わるスピードは個体によって異なるため、個体ごとの換羽の特徴を知ってほしいという思いから、SNS企画を実施します。

本企画では、Xで当館のペンギンの換羽姿を撮影した写真を募集します。期間中、X上で「#京水換羽コレクション2025」のハッシュタグをつけて投稿していただいた作品の中から、飼育スタッフが優秀作品を選出し、京都水族館公式Xで発表します。また、優秀作品のうち、約10作品を入賞として、2025年8月1日（金）から2階「ミテッテ」にて期間限定で展示します。さらに、入賞作品から1～4枚を「ペンギン飼育担当が選ぶ!ナイス換羽賞」として選定し、京都水族館公式LINEアカウントで毎月配信している「オリジナルカレンダー壁紙」の8月のデザインとして採用させていただきます。皆さまのご応募をお待ちしております。

年に一度の換羽では、ペンギンたちの個性豊かな換羽スタイルを見ることができるのが見どころです。頭のてっぺんだけ羽が残ったちょんまげスタイルや、全身の羽がもこもこになるぬいぐるみスタイルなど、昨年までの換羽期に見ることができた個性豊かなスタイルを雑誌風ポスターで展示します。今年のペンギンたちの換羽スタイルと見比べながらお楽しみください。

【飼育スタッフの注目コメント!2025年の換羽のポイント】
①亜成鳥から成鳥へ初めての換羽!「うしわか（牛若通り）」
2023年12月に京都水族館で誕生した男の子の「うしわか」。飼育スタッフの中では「ペン生（人生）2周目なのではないか...」と噂になる程どっしりとしたたくましさを見せていますが、成鳥のペンギンたちにちょっかいを出して怒られるなど、まだまだ子どもらしい一面も。亜成鳥（あせいちょう）^※特有のグレーの体色とお別れするのは少し寂しいですが、これからの「うしわか」の成長を楽しみに見守ります。

※ ヒナ特有の綿羽（めんう）が抜けて、成鳥になるまでの段階の鳥。

②換羽途中でオシャレな姿が見られるかも!?「さくら（桜馬場通り）」
気が強く物怖じしないタイプの男の子の「さくら」。2023年・2024年と2年連続で羽が抜けた後のサラサラの体がまるでタンクトップを着ているかのようなかわいいオシャレさんになっていたのが印象的です。今年はどんなオシャレスタイルが見られるか、ぜひ観察をお楽しみください。

①換羽期間限定!「ペンギンのゆめかわゼリードリンク」
「京水換羽コレクション2025」の開催を記念した期間限定ドリンクが登場。パステルカラーのゼリーとカットフルーツが入ったソーダの上にかわいいペンギンのマシュマロを乗せました。ペンギンたちの換羽を観察した後は、限定ドリンクも一緒にお楽しみください。

②ペンギンのカップスリーブ付きドリンク
対象商品をご購入のお客さまに、換羽中のペンギンたちをイメージしたオリジナルカップスリーブ（全2種類）をプレゼントします。カップスリーブには、換羽の時期ならではのふわふわな姿のペンギンをイラストで描きました。この機会にぜひゲットしてください。