京都の夏は妖怪でひんやり気分に
7月26日(土)より「夜のすいぞくかん」開催
~夜間限定の特別プログラムや期間限定の飲食メニューも盛りだくさん~
2025年07月23日
京都水族館
京都水族館(所在地:京都市下京区、支配人:坂野 一義)は、2025年7月26日(土)~8月24日(日)の期間、通常午後6時までの営業時間を午後8時まで延長する「夜のすいぞくかん」を開催しますのでお知らせします。期間中は、妖怪を通して水辺のいきものを知る特別展示「水族妖怪通り」が登場します。
![]() |
![]() |
![]() 夜のすいぞくかん |
「夜のすいぞくかん」は、夜ならではのいきものたちの姿と照明演出による幻想的な雰囲気を楽しめる企画で、今年のゴールデンウィークにも実施しました※1。7月26日(土)以降の夏休み期間中は、午後8時までゆっくりといきものたちを観察することができます。
期間中は、水辺の妖怪たちを通していきものを知る特別展示「水族妖怪通り」が登場します。古くからさまざまな言い伝えが残る妖怪の中には、身近な自然やいきものが元になったとされる例も多く存在します。今回は、8体の妖怪をブラックライトの演出で展示し、まるで暗闇から妖怪が現れるかのような雰囲気をお楽しみいただけます。併せて、妖怪のモチーフになったとされるいきものについて解説パネルを展示します。
また、夏休みの宿題や自由研究のヒントとなるさまざまな夜限定イベントを開催します。手元でじっくりとミズクラゲを観察できる「ふわふわクラゲ」や、特別ワークショップ「蜜蝋(みつろう)キャンドル作り」など、盛りだくさんのプログラムをご用意します。
イベント期間中は、「ひんやりクラゲの和スイーツ」や妖怪をイメージした「ギョロっとブルーベリーかき氷」「抹茶海坊主ラテ~ストロベリーを添えて~」などの期間限定スイーツも登場します。
暑さ厳しい京都の夏は、「夜のすいぞくかん」でひんやり涼しく過ごしませんか。
※1 2025年4月22日付リリース:ゴールデンウィークは夜8時まで営業時間を延長「夜のすいぞくかん」4月26日(土)スタート
1. 「夜のすいぞくかん」概要
期間中、営業時間を午後8時まで延長し、夜ならではのいきものたちの姿と幻想的な雰囲気をお楽しみいただけます。寝る準備を始めるいきものたちのようすなど、夜ならではの照明演出により、日中とは異なる水族館をお楽しみください。
開催期間 | 2025年7月26日(土)~8月24日(日) |
開催時間 | 午後5時~8時 |
※ いきものの体調などにより予告なく内容を変更する場合があります。
2. 「夜のすいぞくかん」と併せて楽しめるさまざまなコンテンツが登場
■ようこそ、夏のいきもの妖怪展へ「水族妖怪通り」登場 古くから言い伝えが残る水辺の妖怪たちは、さまざまないきものたちがモチーフになっているとされています。展示では、海に現れるといわれる海坊主や、京都水族館でも人気のオオサンショウウオがモチーフといわれる大鯢(おおはんざき)など、8体の妖怪をブラックライトの演出で紹介します。展示エリアでは、まるで暗闇から妖怪が現れるかのような雰囲気を体感いただけます。「水族妖怪通り」を堪能した後は、いきもの観察もじっくりとお楽しみください。 |
![]() |
展示期間 | 2025年7月23日(水)~9月30日(火) |
展示場所 | 2階「クラゲワンダー」出口 |
■手元でじっくりクラゲを観察できる有料プログラム「ふわふわクラゲ」 2025年1~3月に日数限定で開催した特別プログラム「ふわふわクラゲ」を、夏休み期間中のうち、クラゲにちなんだ"9のつく日"に開催します。容器の中に入れた生後約1カ月のミズクラゲを手元で観察できるだけでなく、クラゲにごはんをあげることができます。クローバーのように見える胃袋がごはんの色に染まるようすや、ふわふわと漂うクラゲをじっくりと堪能することができます。体験の最後には、360度パノラマ水槽「GURURI」の中で、成長したミズクラゲと生後約1カ月のクラゲを比較しながら観察を楽しみます。 |
![]() |
開催日時 | 7月29日(火)午後5時~5時30分 8月9日(土)午後6時~6時30分
8月19日(火)午後5時~5時30分
|
料金 | 1,000円(税込み)※水族館入場料別。 |
参加条件 | 小学生以上、各回定員8名 |
参加方法 | 当館公式ウェブサイト内、チケット購入ページ「オンラインチケット販売ページへ」から事前に特別チケットをご購入のうえ、2階「ミテッテ」にお越しください。 |
販売開始 | 2025年7月23日(水) |
■「きょうと☆いのちかがやく博物館」特別プログラムを2日間限定で開催 今回は、8月2日(土)・3日(日)の2日間限定プログラムとして、「夜行性のいきものを知ろう!」を開催します。園館ごとに"夜行性のいきもの"をテーマに講演とテーブル展示を開催します。夏休みの宿題や自由研究のヒントになるテーマで、楽しみながらいきものについて知ることができるプログラムです。 |
![]() |
日程 | 2025年8月2日(土)・3日(日) |
時間 | 第一部:午後4時15分~5時 特別講演 @「京の海」大水槽前 第二部:午後5時~6時30分 テーブル展示 @2階「ミテッテ」 |
料金 | 無料 ※水族館入場料別。 |
概要 | 第一部では、「夜行性のいきもの」をテーマに、各園館のスタッフがいきものについて解説する講演を実施します。第二部では、2階「ミテッテ」ワークショップスペースに各園館のブースが登場します。夏休みの宿題の相談も可能です。 |
内容 | 第一部特別講演 【8月2日(土)】 ①京都府立植物園「真っ暗なのになぜ咲くの?夜咲く花の不思議」 夜に花を開くさまざまな植物について解説します。 ②京都市動物園「お寺の森のよるものがたり」 身近な京都の森にはどんないきものが暮らしているのでしょうか?京都市動物園が2021年から継続する調査で見えてきた、夜のお寺の森に現れるいきものについて紹介します。 【8月3日(日)】 ①京都市青少年科学センター「夏の夜 光に集まる虫」 京都の夏の夜、暗闇の中にはどんな虫たちがいるのでしょう。ライトトラップを使って実際にどんな昆虫が集まるのか、光に集まる昆虫の習性についてお話します。 ②京都水族館「昼間と違う!?夜行性のオオサンショウウオ」 「京の川」エリアで積み重なってじっとしている姿が印象的なオオサンショウウオは、実は夜行性のいきもの。オオサンショウウオの夜の生態について飼育スタッフが解説します。 |
■夏休み特別ワークショップ「蜜蝋キャンドル作り」を開催 当館では、今春から養蜂活動に取り組み始めました。そこで、自然におけるミツバチの役割を知る特別ワークショップを開催します。ワークショップでは、当館の養蜂活動をサポートしている京都・伏見の養蜂家樋口 義明氏を講師としてお迎えし、飼育スタッフと共にミツバチについて解説します。また、ミツバチの巣の見学や蜜蝋を使ったキャンドル作りを通して、身近な自然への理解を深める機会を提供します。 |
![]() 蜜蝋キャンドル |
開催日時 | 2025年8月1日(金)午後5時~6時30分(予定) |
料金 | 1,500円(税込み)※水族館入場料別。 |
開催場所 | 2階「ミテッテ」ワークショップスペース |
参加条件 | 10名、小学生以上 ※小学4年生以上推奨。 |
参加方法 | 当館公式ウェブサイト内、チケット購入ページ「オンラインチケット販売ページへ」から事前に特別チケットをご購入のうえ、2階「ミテッテ」にお越しください。 |
販売開始 | 2025年7月23日(水) |
■他にも見どころ満載!夜ならではの演出を楽しめる「夜のすいぞくかん」
・「くらげと傘と風鈴と」&「京の里山」エリアのライトアップ
9月30日(火)までの企画展「くらげと傘と風鈴と」のクラゲ風鈴とクラゲ京和傘を午後6時以降にライトアップ。さらに、「京の里山」エリアも幻想的な演出でライトアップしています。記念撮影スポットも登場し、夜ならではの雰囲気をお楽しみいただけます。
開催場所 | 2階テラス、「京の里山」エリア横スロープ1階、「京の里山」エリア |
開催時間 | 午後6時~閉館まで |
![]() |
![]() |
・水と光と音楽の「ウォーターカーテン」を2回上演 期間中の午後7時15分と午後7時30分の2回、「イルカスタジアム」にて水と光と音が織りなす空間アート「ウォーターカーテン」を上演します。 |
![]() |
開催場所 | イルカスタジアム |
開催時間 | ①午後7時15分~②午後7時30分~の 1日2回の上演(上演時間:約5分) |
・いきものの"目"に注目!ワークショップ「見つめeyeバッジ」 「夜のすいぞくかん」開催日の午後5時以降、限定ワークショップ「見つめeyeバッジ」を開催します。イルカ、カエル、オオサンショウウオの中から好きないきものを1つお選びいただき、目の形の缶バッジを作ります。 |
![]() |
開催時間 | 午後5時~7時30分 ※受付は午後7時まで。 |
開催場所 | 2階「ミテッテ」ワークショップスペース |
料金 | 無料 |
対象 | どなたでも参加可能 ※おひとりさま1回限り。 |
3. 期間限定飲食メニューを販売
①ひんやりクラゲの和スイーツ ミュージアムショップでお土産として人気の「すいぞくすいーつ」を使った夏スイーツが登場。抹茶ケーキとソフトクリームは、ゆず味のさっぱりとした味わいのくらげの練り切りと相性抜群。見た目もかわいいひと品をぜひお楽しみください。 |
![]() |
販売期間 | 2025年7月23日(水)~8月24日(日) |
販売場所 | ハーベストカフェ |
販売価格 | 880円(税込み) |
※ 販売場所、販売時間など、予告なく内容を変更させていただく場合があります。
②ギョロっとブルーベリーかき氷 「水族妖怪通り」の展示を記念した妖怪モチーフのスイーツが登場。いちご味のかき氷にホイップクリームとブルーベリーソースをかけ、その上には目玉チョコをトッピングしました。暑い夏はひんやりかき氷をお楽しみください。 |
![]() |
販売期間 | 2025年7月23日(水)~9月30日(火) |
販売場所 | かいじゅうカフェ |
販売価格 | 680円(税込み) |
※ 販売場所、販売時間など、予告なく内容を変更させていただく場合があります。
③抹茶海坊主ラテ~ストロベリーを添えて~ 京都らしい抹茶ラテにフローズンストロベリーをのせたドリンクです。 程よい甘みで暑い季節にピッタリです。「水族妖怪通り」でも紹介する海坊主のイラストを描いた特製ピックで飾りました。 |
![]() ~ストロベリーを添えて~ |
販売期間 | 2025年7月23日(水)~9月30日(火) |
販売場所 | かいじゅうカフェ |
販売価格 | 780円(税込み) |
※ 販売場所、販売時間など、予告なく内容を変更させていただく場合があります。
施設概要
施設名称 | 京都水族館 | ||||
英名 | KYOTO AQUARIUM | ||||
運営会社 | オリックス不動産株式会社(本社:東京都港区、社長:深谷 敏成) | ||||
運営業務受託会社 | オリックス水族館株式会社(本店:東京都港区、社長:田中 充) | ||||
支配人 | 坂野 一義(さかの かずよし) | ||||
開業日 | 2012年3月14日(水) | ||||
場所 | 京都市下京区観喜寺町35-1(梅小路公園内) | ||||
営業時間 | 午前10時00分~午後6時00分 ※一部の土・日・祝日・特定日は午後8時00分まで ※入場受付は閉館の1時間前まで ※日による変更あり。詳細は、営業カレンダーをご覧ください。 ※気象状況および貸切営業等により営業時間を変更する場合あり。 ※入館には人数制限を設けており、混雑状況により整理券を配布させていただく場合がございます。 |
||||
休館日 | なし(年中無休)※水族館のメンテナンスや気象状況による臨時休業あり | ||||
公式ウェブサイト | https://www.kyoto-aquarium.com | ||||
料金(税込み) | 【個人のお客さま】 | ||||
大人 | 高校生 | 中・小学生 | 幼児 (3歳以上) |
||
一般料金 | 2,400円 | 1,800円 | 1,200円 | 800円 | |
※中学生、高校生の方は、チケット売り場で生徒手帳の提示が必要。 ※障がい者手帳をご提示の方とご同伴の方(1名)は、一般料金の半額。 |
|||||
年間パスポート | 5,300円 | 4,000円 | 2,700円 | 1,800円 | |
※中学生、高校生の方は、チケット売り場で生徒手帳の提示が必要。 ※障がい者手帳をご提示の方は、年会費が半額。 |
|||||
【団体のお客さま】 | |||||
一般団体 (20名以上) |
大人 (大学生含む) |
高校生 | 中・小学生 | 幼児 (3歳以上) |
|
2,160円 | 1,620円 | 1,080円 | 720円 | ||
学校団体 ※引率の教員の方は無料(一部上限あり) |
大人(大学生・保護者含む) | 高校生 | 中・小学生 | 幼児 (0歳から有料) |
|
1,800円 | 1,350円 | 900円 | 600円 | ||
※学校の行事としてのご入場に際しての適用 | |||||
アクセス | <徒歩の方> ・「京都」駅中央口より西へ徒歩約15分 ・JR山陰本線「梅小路京都西」駅より東へ徒歩約7分 <バスをご利用の方> ・「京都」駅より、京都市バスで約8分「七条大宮・京都水族館前」下車、 京阪京都交通で約5分「七条大宮・京都水族館前」下車、または西日本JRバスで約5分「七条大宮・京都水族館前」下車、土日祝は「東寺・梅小路エクスプレス」が運行 ・阪急「大宮」駅より、京都市バスで約8分「七条大宮・京都水族館前」 ・阪急「桂」駅より、京阪京都交通で約16分「七条大宮・京都水族館前」 ・京阪「七条」駅より、京都市バスで約14分「七条大宮・京都水族館前」 ・地下鉄・JR「二条」駅より、京都市バスで約13分「七条大宮・京都水族館前」 |
||||
備考 | ・全館禁煙 ・給湯シンクを備えた授乳室(計3カ所) ・おむつ替えコーナー(計8台) ・盲導犬などの介助犬の同伴可能 |
お問い合わせ先
京都水族館 企画広報チーム 杉山・吉永
TEL:075-354-3116 MAIL:press-kyoto@orix-aqua.co.jp
このリリースのPDF版を見る
- PDF版
[740kb]