事業を通じた社会課題への貢献

「脱炭素化」「環境配慮」「安全・安心・快適性」「地域共生」の4つの重点キーワードに対する取り組みをご紹介します。

環境認証取得:LEED/CASBEE

オリックス不動産は環境性能の高い不動産開発を行っています。

これまでも開発物件において、環境性能評価であるLEED※1やCASBEE※2で高い評価を取得しています。
新規に開発するオフィスビル・物流施設・賃貸マンションなどにおいては、原則、外部認証(CASBEE※2など)を取得し、環境負荷の低減をはじめとする環境性能全般の向上に取り組んでいます。

2020年8月開業の「クロスゲート金沢」は、世界の交流拠点都市を目指す金沢の玄関口に位置し、2つのホテル、商業施設、分譲マンションで構成された複合施設です。高い環境性能を実現し、当施設全体で「LEED ND(近隣開発)」、施設の中核である2ホテルで「LEED NC(現LEED BD+C、建築設計および建設)」のシルバー認証を得ました。フルサービスホテルでの「LEED」の認証は日本初となります。前面道路の歩道化と合わせた一体的な開発、新たな歩行者空間の創出、屋上庭園などのオープンスペースの確保、節水型衛生器具の採用などの水資源・エネルギー効率の最適化などが評価されました。

「宙館」外観と展望露天風呂「宙湯(そらゆ)」

2025年の全面完工を目指し「別府温泉 杉乃井ホテル」で進めている大規模リニューアルプロジェクトにて、2023年1月に開業した新客室棟「宙館(そらかん)」は、省エネルギー設備の導入や、地熱エネルギーの有効活用などにより、CASBEE最高Sランクを取得、あわせてZEB Orientedを取得しています。

オリックス上野一丁目ビル外観

2016年に竣工した「オリックス上野一丁目ビル」では、太陽光パネルの設置や屋上緑化、自然喚気システムの導入や外構散水への雨水利用などに取り組みCASBEE Sランクおよび国際的な環境性能評価指標「LEED-CS」でプラチナ認証を取得しています。
また新耐震基準の1.5倍相当の耐震性能に加え、非常用発電機やテナント用防災備蓄倉庫なども設置しています。

  1. 1米国グリーンビルディング協会(USGBC)が開発、運用し、Green Business Certification Inc.(GBCI)が認証の審査を行っている、ビルト・エンバイロメント(建築や都市の環境)の環境性能評価システムです。目的に対応して5種類の認証システムで評価しています。
  2. 2CASBEE(建築環境総合性能評価システム):建築物の環境性能で評価するシステムです。省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価し、5段階で評価しています。

ZEH-Mの取り組み

ZEH-Mとは、断熱性能を高め、高効率設備やシステムの導入により省エネ性能を上げることで快適な室内環境を保ちつつ、電気・ガスの大幅な省エネを実現するマンションです。大京および穴吹工務店は、住まう方の心地よさを追求したZEH-Mを推進するため、「快適で健康的な暮らし」「省エネで家計にやさしい暮らし」「地球の未来を考えた暮らし」に配慮した、「人にも、地球にも優しい暮らしの新基準」を策定。
展開する全ての分譲マンションにおいて、原則「ZEH-M Oriented」基準を満たす仕様での開発を推進しています。

再生可能エネルギー由来の電力を供給

物流施設の開発において、原則太陽光パネルを設置。夜間や天候の影響により不足する場合も、オリックスグループが所有する発電所の環境価値を紐づけた非化石証書付き(トラッキング付き)の電力を供給することで、施設内の電力すべてを100%再生可能エネルギー由来の電力で賄うほか、他施設へ余剰電力分の環境価値を供給しています。

再生可能エネルギー電力への切り替え

大京の本社ビル、穴吹工務店の本社ビル、オリックス・ファシリティ―ズ京都本店ビルや京都水族館など、各施設の再生可能エネルギー電力への切替を段階的に進めています。

マンションギャラリーでの電力の実質再エネ化

ライオンズ青砥レジデンスマンションギャラリー外観

大京および穴吹工務店では、脱炭素化を推進するにあたり原則すべてのマンションギャラリーの電力を、100%再生可能エネルギー由来で調達することとしました。また、両社が開発するマンション建設現場および穴吹工務店の建設現場においても電力の実質再エネ化を図っていきます。

  • ビル内マンションギャラリーやJV事業など大京および穴吹工務店が電力需給契約者にならないものを除く

電気自動車の普及に対する取り組み

充電コンセント付き駐車場

電気自動車(EV)の世界的普及が加速する中、オリックス・ホテルマネジメントが運営する旅館・ホテルにおいてEVオーナーが安心してご利用いただけるよう、施設内駐車場にてEV充電サービスの導入を順次進めています。
【導入施設】「別府温泉 杉乃井ホテル」ほか5施設
また大京が分譲する新築マンションにおいても、敷地内のEV充電コンセントの設置率を50%に引き上げ、残りの駐車区画には、将来的にEV充電コンセントの増設が可能な空配管を原則設置します。

リノベーションマンションの提供

大京穴吹不動産では、住宅を買い取り、設備や内装などを改修し、販売するリノベーションの事業ブランド「Renoα(リノアルファ)」を展開しています。ストック住宅を再生することにより、持続可能な社会に貢献しています。

完全人工海水の使用

京都水族館とすみだ水族館は、人工海水製造システムにより、国内で初めて※1水槽内の水の完全人工海水※2を実現しました。内陸型の水族館の課題であった、大型車両による海水運搬時に発生するCO2の発生を抑え、さらに年間を通して一定の水質を維持することが可能になりました。

  1. 1国内初は京都水族館。国内2番目はすみだ水族館
  2. 2淡水は除く

生物多様性保全の取り組み

エコロジカル・ネットワークPASS ロゴ画像

大京では「ライオンズマンション」や再開発事業の初期計画において、敷地内に在来種を意識した植栽を行うとともに、周辺の緑地や街の緑をつなぐ植物や生物の中継地としての役割を果たすことにより、地域の自然を保全し、次世代につなげていく取り組みを始めています。そして、この取り組みを「エコロジカルネットワークPASS」として体系化し、生物多様性保全活動における体制を構築いたしました。
「つなぐ」「はぐくむ」「ささえる」を核とした「エコロジカルネットワークPASS」の推進により、住まう人の豊かな心の育みや、自然・地域との共生の実現を目指していきます。

ライオンズパッシブデザインの採用

マンションは、耐震性や断熱性、気密性が高い一方で、風通しが悪く、臭いがこもったり結露が発生するといったこともあります。そこで、自然とともに暮らし夏を快適に過ごす古き良き日本の住まいに学び、機械に頼ることなく、日射を遮り住戸内に風の流れるしくみ「ライオンズパッシブデザイン」を作りました。高いセキュリティ性能はそのままに、気密性の高いマンションの住空間を心地よいものにするだけでなく、電気代の削減効果があります。
また、日本大学との共同開発、実証実験の実施、効果の検証、入居者の方への暮らし方アドバイスを行うなど、事業者だけでなく大学や入居者の方の協力のもとシステムの改良を重ね、進化し続けています。さらに、シミュレーションソフトにより効果の見える化を行うなど、身近でわかりやすいシステムとしました。

食品ロス削減に対する取り組み

食品ロス削減啓発ポスターと食品ロス削減啓発POP

オリックス・ホテルマネジメントの宿泊施設のうち、レストランなどの料飲施設を持つ14施設において、食品ロス削減啓発を目標としたポスターやPOPの掲示を実施しています。
また、食品ロスの削減に向けて、無駄のない食材調整やビュッフェ提供時における必要量に見合った料理提供の実施、また2024年度の再生利用率50%を目指し、廃棄された食品の再生利用などを推進します。

プラスチックごみの削減

直営のすべての宿泊施設、飲食施設、水族館で提供していたプラスチック製ストローの使用を原則廃止し、紙製ストローに変更しました。また、水族館ではショップでのプラスチック袋の無料配布を廃止し、紙袋へ移行しています。

運営する旅館・ホテル・研修施設では、2022年4月1日施行「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」に準拠しています。「特定プラスチック使用製品」を削減するため、ワンウェイプラスチック製品のアメニティ「ヘアブラシ・くし・かみそり・シャワーキャップ、歯ブラシ」について、環境に配慮した代替素材製品のフロントでの手渡し、アメニティーバーでのご提供を実施しています。

また、運営施設を中心とする17の旅館・ホテルで、客室で提供しているミネラルウォーターの容器をペットボトルからアルミ缶への切替えを行いました。

3R活動によるゴミの削減、リサイクルの推進

3R活動 ロゴ画像

大京アステージ・穴吹コミュニティでは、積極的にゴミを削減する3R活動(ゴミの削減「リデュース」・繰り返し使う「リユース」・生まれ変わる資源ゴミの分別「リサイクル」)を実施しています。ご入居者特典付きのリサイクルや買取・収納サービスをお客さまへ提案し、日々の暮らしのなかで意識と行動を少し変えるだけで、一人一人がサステナブルな社会づくりに貢献できる仕組みを目指します。

災害への備え(防災・減災・BCP)

オリックス不動産では、企業のBCP(事業継続計画)強化をサポートする物流施設やオフィスビルの開発を行っています。非常用発電機などの導入や防災備蓄倉庫を備えるほか、地震、台風等の災害を考慮した免震、耐震物件の開発に取り組んでいます。
また、運営するホテル等宿泊施設においては、「災害対策対応マニュアル」を策定し、災害発生時にはお客さまの安全確保を第一に、避難誘導や待機指示などを的確に行えるよう定期的に訓練を実施しています。ご宿泊のお客さまお一人あたり最大3日分の食料品や簡易トイレなどの災害備蓄品を備え、災害時避難キットも収容人数分具備しています。

オリックス水族館では、独自の災害対策マニュアルを策定し、非常時誘導などを確認する防災訓練を実施しています。また被災した場合に備え、館内には飲料水等の非常用備蓄品を確保しています。

SONA-L SYSTEM(ソナエルシステム)概略図

大京では、東日本大震災により重要視されている集合住宅の防災対策について、「災害発生後の生活持続」「多様化する災害への対応」という2つの概念を組み込んだ新しい防災対策『SONA-L SYSTEM(ソナエルシステム)』を構築し、全国の新築分譲マンションで採用しています。

各住戸玄関に設置する居住者専用宅配ボックス「ライオンズスマートボックス」の開発

ライオンズスマートボックス設置イメージ

大京は株式会社フルタイムシステムと共同で宅配ボックス「ライオンズスマートボックス」を開発しました。フルタイムシステムの提携事業者が、専用ICカードを使用して玄関先まで配達物をお届けするため、居住者はマンションのエントランスまで足を運ぶ必要がなく、自宅玄関で配達物を受け取れます。3つの収納スペースにより、クリーニングや食品など種類の異なる荷物にも対応できます。宅配ボックスの最上段には、停電時にも解錠できる防災備蓄品専用の収納スペースを設け、在宅避難時に備えることができます。

顔認証やワンタイムキーによる入館管理システムの推進

ワンタイムキーの使用イメージ

大京アステージ・穴吹コミュニティでは、自社が開発・推進するデジタルトランスフォーメーション(DX)による「次世代型マンション管理サービス」の一環で、顔認証やワンタイムキーを活用した入館管理システムの運用開始に向けて検討を進めています。
現状、共用部の清掃や設備点検などで当社の協力会社がマンション内の作業エリアへ立ち入る際に、管理員が開錠などの現地対応を行っています。
今回の入館管理システムの導入により、顔認証やワンタイムキー設定によってセキュリティを確保しつつ、管理員の立ち会いなく入館管理を効率的に行うことが可能になります。
また、入館管理システムと連動した専用アプリを当該協力会社の作業員と共有することで、管理会社宛てに作業の完了報告を迅速かつ効率的に行えるようになります。

認知症サポーター活動

認知症サポーターキャラバン ロゴ画像

大京アステージ・穴吹コミュニティでは、入居者の高齢化を背景に、特に認知症に対する正しい知識を習得させる目的として「認知症サポーター養成講座」の受講を推進しています。
受講者からは、「認知症を正しく理解できた。認知症が疑われる方への対応方法を理解できたので自信がついた」、「当事者やご家族の立場がより理解できた」などの感想が上がっており、1人でも多くの社員・管理員が認知症を正しく理解し行動することが、居住者の安心につながり、進展する高齢化社会に対する取り組みにも寄与するものと位置付け、今後も継続的に取り組んでいく予定です。

高経年マンションの建物維持保全にむけたサービスの拡充

ずっとずっとサポート ロゴ画像

マンションストック数の増加にともない、大規模修繕工事の需要も増加しておりますが、特に近年は、高経年マンションの大規模修繕工事の需要が高まっており、いかにして高経年マンションの建物維持保全を実現するかが課題となってきています。
そこで、大京穴吹建設は、高経年マンションなどの住まいに対してより大きな安心を提供し、適切な維持修繕の重要性をお伝えすることを目的に、2012年7月から実施している「ずっとずっとサポート」のサービス内容を拡充し、当該サービスを大京アステージ・穴吹コミュニティが管理受託する全管理物件で利用できるようにしました。

水族館から未来の地球にバトンをつなぐ活動「AQTION!」

京都水族館とすみだ水族館では、水族館から未来の地球にバトンをつなぐ活動「AQTION!(アクション)」を行っています。
「AQTION!」には、「AQUARIUM(アクアリウム)」からはじまる「ACTION(アクション)」という意味が込められています。水族館だからこそ見えてくる地球や社会の課題に対して、未来を担うこどもたちや地域社会と一緒に取り組んでいます。

事業連携による次世代育成

京都水族館は、同市内にある京都市動物園、京都府立植物園、京都市青少年科学センターとの間で、包括連携協定を締結しています。「かけがえのない生態系に関する事業連携」「次世代への京都の自然環境の継承および体験・啓発」「幅広い情報発信と職員交流の推進」の3つを柱とし、1年を通して、ワークショップなどのさまざまなイベントを開催しています。

いきものの保護や水辺の環境を整備する取り組み

すみだ水族館は、墨田区の「万華池」で行われた「かいぼり」(いきものの保護や水辺の環境を整備する取り組み)に参加しました。水族館の飼育で得た知見を生かし、保護されたいきもの名の判定や記録作業を通じて環境保全に努めるとともに、地域の参加者たちとの交流を深めました。

2022年には墨田区と連携し、墨田区立吾嬬立花中学校の旧校舎(旧立花中学校校舎)の解体工事から救出・保護したメダカを、新設された「墨田区立吾嬬立花中学校」の学校に戻し、子どもたちにいのちの大切さを伝えていくプロジェクト「メダカの学校」に参画しました。

出張授業

出張授業風景

すみだ水族館は、墨田区教育委員会事務局が主管する学校支援ネットワーク事業に参画し、墨田区立の小学校で出張授業を行っています。2019年は3校で全6回、約220人の児童を対象に、いきものについての授業はもちろん、環境教育や道徳の要素を含めた総合学習を行いました。2020年は、オンラインで区立の小学校と交流し、児童によるすみだ水族館のPR動画制作へのサポートを行いました。
京都水族館は、京都市内の小学校で出張授業を行っています。2019年は23校で実施し、約1,500人の児童が参加しました。京都の川の象徴的ないきものであるオオサンショウウオを題材に、大きさや重さを再現した実物大のぬいぐるみやワークシート、映像などを用いて、体感しながら学べる授業を実施しています。2020年以降は、直接対面しての授業が難しい中、オンライン授業にも取り組み、子どもたちに少しでもいきものへの興味をもってもらう機会を創出しています。

飼育と保全活動

小笠原諸島で今年生まれたアオウミガメの赤ちゃん

水族館事業では、動物福祉に配慮した環境と手法でいきものを飼育し、「種の保存」や「教育啓蒙」などの保全活動を行うことで、いきものへの関心や地域の自然への理解を得る機会を提供しています。
また地域に根差した施設づくりのため地元の自治体が推進する地域活動に積極的に参画しています。

地域共創プロジェクトの展開

2021年より、オリックス・ホテルマネジメントが運営する旅館・ホテル、研修施設、春帆楼など、計26施設(14都道府県)にて、地域の魅力を発掘・発信し、地域と施設の長期的なブランド価値向上を目指す取り組み「地域共創プロジェクト」に取り組んでいます。

同プロジェクトでは、ロケツーリズム(映画やドラマなどの作品誘致)をはじめ、2021年12月に、立命館アジア太平洋大学(APU)と「友好交流に関する協定」を締結。APUが有する観光学分野の教育研究機能や国際色豊かな学生の多様な感性と、オリックスグループのノウハウを組み合わせることで、観光を中心とした地域活性化の実現につなげていきます。

  • 2023年8月1日時点

振り込め詐欺被害防止アドバイザーの育成

振り込め詐欺被害防止アドバイザー委嘱式

マンション管理事業を手がける大京アステージは、警視庁から「振り込め詐欺被害防止アドバイザー」を受嘱しています。入居者との日頃の接点も多い管理受託物件に勤務する管理員など約3,200名(2023年3月末時点)が「振り込め詐欺被害防止アドバイザー」講座を受講し、マンション居住者への情報提供、注意喚起、啓発活動を行っています。

  • 退職者を勘案しない累計受講者

「オレンジリボン運動」の講習を全社員に展開

オレンジリボンマーク

大京アステージ・穴吹コミュニティでは、両社が管理受託するマンション内での子ども虐待をなくすことを目的に、まずは社員が正しい知識を持ち、適切な対応ができるようになることが最も重要であると考えたことから、当該講習を全社員に展開することといたしました。「オレンジリボン運動」は、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子ども虐待のない社会の実現を目指す市民運動です。オレンジリボン運動を通して子ども虐待の現状を伝え、多くの方に子ども虐待の問題に関心を持っていただき、市民のネットワークにより、虐待のない社会を築くことを目指しています。

修繕工事イベントの開催

修繕工事作業風景

マンションの修繕工事を手がける大京穴吹建設では、工事の実施にあたって居住者への説明会開催に加えて、近隣住民への説明会も適宜行い、工事への理解を深めていただいています。その一環としてこれまでに居住者の子どもたちを対象とした「外壁塗装体験とタイルへのお絵かきイベント」などを開催しました。イベントを通じて子どもたちにも楽しみながら工事に興味をもってもらいたいという目的で実施しています。

複合型まちづくり事業・再開発事業による地域活性化

オリックス不動産および大京は、まちづくりによる地域活性化に貢献しています。
オリックス不動産では、不動産の投資・開発と運営の両輪でオフィス、商業、ホテル、カンファレンス施設など複合型のまちづくりに取り組んでいます。
大京では、多くの市街地再開発事業参画実績があり、権利者の想いを第一に考えながら開発の初期段階から参画することでまちづくりに貢献しています。

災害発生時の緊急避難場所の提供

松伏ロジスティクスセンター外観

オリックス不動産が所有する以下の物件では、地元自治体と協力協定を締結し、災害発生時の緊急避難場所や、帰宅困難者発生時の受け入れ施設として登録しています。
セミナーハウス クロス・ウェーブ船橋(千葉県船橋市)