1. クラフト体験×トークセッション「もっと教えて！オオサンショウウオ～ぬめぬめの集い～」
9月9日の「オオサンショウウオの日」に先駆け、1日限定ワークショップ「もっと教えて！オオサンショウウオ～ぬめぬめの集い～」を開催します。

イベントでは、オオサンショウウオの手足やひだなどの体の特徴を細かく表現したペーパークラフトを制作します。さらに、オオサンショウウオ研究を行う京都大学大学院地球環境学堂および総合人間学部の西川 完途教授をお招きし、当館飼育スタッフとともにオオサンショウウオの生態や特徴などを解説するトークセッションを開催します。

オオサンショウウオクラフト体験
（イメージ）

京都大学大学院地球環境学堂および総合人間学部
教授 西川 完途（にしかわ かんと）
1975年福岡県生まれ。サンショウウオ好きが高じて研究の道に進む。1999年京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程を修了し、同研究科ならびに総合人間学部の助手、助教、准教授を経て現在に至る。2018年からは大学院地球環境学堂を兼任。

西川 完途 教授

2. 今年は消防車と救急車が先導！「オオサンショウウオ山車引き体験」を開催
昨年好評だった「オオサンショウウオ山車引き体験」を開催します。当館のエントランスをスタートし、長さ約2.5m、幅約1.5mの特注のオオサンショウウオ山車を地域のお子さまと一緒に引きながら、梅小路公園を一周練り歩きます。オオサンショウウオの日と同じ9月9日は「救急の日」です。今年は、救急の日にちなみ、京都市消防局にご協力いただき消防車と救急車がオオサンショウウオ山車を先導して山車引きを実施します。

山車引きを終えたオオサンショウウオ山車は、本年11月末まで館内エントランスに展示する予定です。

「救急の日」・「救急医療週間」
厚生労働省と総務省消防庁は、救急業務および救急医療に対する国民の正しい理解と認識を深め、救急医療関係者の意識の高揚を目的に、毎年9月9日を「救急の日」、救急の日を含む1週間（日曜日から土曜日）を「救急医療週間」と定めています。

毎年、日本全国で救急に関わるさまざまな取り組みを実施し、救急業務への理解と認識を深めています。9月9日の「救急の日」に先立って、お子さまもご参加いただける救急指導のワークショップを開催します。

救急の日ワークショップ活動
（2023年京都水族館実施）

3. オオサンショウウオ測定会「測って！オオサンショウウオ」
健康管理のため、年に一度実施する身体測定を間近でご覧いただきます。測定会では、京都水族館で飼育しているオオサンショウウオ約20頭のうち、最も大きな個体（交雑個体）の測定を行います。測定の手順を飼育スタッフが解説しながら、お客さまから多くいただく質問への回答や飼育スタッフが日ごろ感じているオオサンショウウオの魅力を解説します。昨年体長161cmを記録した最大個体がさらに大きく成長しているのか、体重は変化しているのか、その結果にご期待ください。

「測って！オオサンショウウオ」
イメージ

オオサンショウウオ「全頭測定会」の模様をYouTube生配信！
9月9日に実施する「測って！オオサンショウウオ」に先駆け、当館で飼育する約20頭のオオサンショウウオ全頭の体長と体重を測定する「全頭測定会」の一部模様を当館公式YouTubeで生配信します。

昨年はツイキャスで生配信を行い、視聴者数1,500人を超える反響をいただきました。体長・体重測定のようすだけでなく、視聴者から寄せられる質問にもお答えしながら、測定をご覧いただきます。

年に一度の貴重な「全頭測定会」をご自宅でお楽しみください。

全頭測定会のようす
（2023年撮影）